消化器系 | 周南病院

③ 消化器系の症状

  • ● 腹痛
  • 腹部のあらゆる臓器の感染、炎症、閉塞(胆石や腎結石など)、虚血(血管の梗塞)が原因となります。
    問診して診察、各種検査で原因を特定し、治療しています。
  • ● 下痢
  • 便が柔らかくなったり、排便回数が増えたりします。
    急性のものと慢性のものとに分かれます。

    急性下痢

    発症から3週間未満のもの。
    細菌やウイルスの感染や薬剤によるものがあります。
     
    便検査  ・ロタ
    ・ノロ ⇒ ⇒ ⇒ 便検査

    慢性下痢

    3週間以上症状が続いているもの。
    代謝性疾患や消化管の器質的疾患(腫瘍や炎症)によることがあります。
  • ● 便秘
  • 便秘はとても多くの人が悩んでいる消化器症状で、60歳以上の約30%の人が緩下薬を利用しているといわれています。
    週に3回しか排便がない、しぶり腹である。
    便が硬い、便が出きらない感じがする、といった症状があるときは便秘だといえます。

    便秘の原因には、通過障害や運動機能の低下、薬剤によるものがあります。
  • ● 胸やけ・逆流性食道炎
  • 逆流性食道炎による胸やけは、胃酸が食道内に異常逆流することで生じます。
    食道括約筋のゆるみや食道のヘルニア、肥満などが原因となります。
    症状を繰り返すうちに食道潰瘍や食道の狭窄、喘息を引き起こす可能性がありますので早期の治療をおすすめします。
  • ● 胃部(心窩部)不快感
  • 食後の充満感(消化不良)や膨満感、ムカムカするといった慢性的な上腹部の痛みや不快感を指します。
    消化管の潰瘍や逆流性食道炎、腫瘍、薬剤の副作用、炎症性の疾患など様々な原因でひきおこされます。
  • ● 肝機能異常
  • 肝機能に異常があると、肝臓や胆のう系に疾患があり、黄疸や腹痛、倦怠感といった症状を伴います。
    肝臓のウイルス感染症や免疫性疾患、アルコールのダメージ、腫瘍、胆石などが原因でひきおこされます。
    また、肝機能検査値の異常がある場合、心疾患や骨疾患など、肝臓以外にも治療対象となることがあります。